The Global Voices Lingua project hopes to bring GV content to new linguistic audiences - Details

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Global Voices Online は、オンライン上で交わされる対話を集約・選択・拡大し、他のメディアが注目しない場所や人びとに光を当てます。


2010-02-17

グルジア:冬季オリンピック開催と同時に起きた悲劇

グルジアのフォーラムでは、2010年冬季オリンピックの開会式当日の深夜にこの悲劇が伝えられた。クマリタシビリ選手は、練習中に時速140kmで突入した最終ターンでコースから投げ出され、壁を超えて鉄の補助ポールに激突した。ヘリコプターで病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

2010-02-11

カナダ:先住民の若者、自殺率危機的に

今月、2010年バンクーバー冬季オリンピックが開幕すると、先住民のシンボルがこのイベントを代表することになっている。大会のロゴである現代風イヌクシュクは、カナダのイヌイットの人びとが方位を示す目印として使う石の像。イヌクシュクは友情と希望のシンボルだと、主催者は言う。しかし、その希望がカナダの先住民族の若者にはない。驚くべき速さで自殺が続き、一部のコミュニティでは危機的な状況を生んでいる。

2010-02-10

Iranian Cyber Army、中国の批評家を狙うが誤爆

Iranian Cyber Army が中国最大の検索エンジン百度を襲撃した。1月12日の中国ツイッター界はこの話題でもちきりだった。

2010-02-07

中国:若い世代の孔子像

若い世代は孔子にどのような感情を実際に抱いているのだろうか?中国のもっとも大きな若者向けの SNS である Renren.com の公式ページからは、面白い見解が得られる。Renren.comには孔子が「管理」している公式ページがある。昨年の 11 月に設置されてから、77,000人以上が彼と「友達」になり、27,000 件を超えるコメントが彼のページに残されている。

ハイチ:「略奪」の報道、しかし地震後に暴行が起きた証拠は少ない

ハイチの地震から四晩たち、テレビやラジオ、インターネットではメディアの "looting" (略奪) という言葉の使い方に関する議論が高まっている。グローバル・ボイス寄稿者Marc Hermanが、世界中のブログやメディアの見解を紹介する。

2010-02-01

ハイチ:「生まれて8日が経った」

未だに死亡者数の全容は明らかではなく、ポルトープランスとその周辺地域では救済活動は続いている。1月20日の早朝に起きた余震は人々を心配させたたが、新たな被害は比較的少なかった。ハイチ人の多くは、引き続き生活の建て直しに集中し、救済ワーカーは、各コミュニティに食糧・飲料水・医療品の調達に没頭している。

2010-01-24

メキシコ:平和と正義のために歌うアクテアル聖歌隊

アクテアル聖歌隊(The Choir of Acteal)は、南メキシコ・チアパス州で活動する、ツォツィル系先住民の歌手グループだ。メキシコの先住民は、貧困・飢餓・差別のある生活をしていることが多く、彼らの声が聞かれることは少ない。その現状は歌詞にも表現されていて、聖歌隊の活動は特別なコミュニケーション手法であると言える。

2010-01-22

ハイチ:首都圏外からの最新情報

マグニチュード7.0の大地震により、ハイチ南部が多大な被害に見舞われてから6日間が経過しているが、依然として国際的な注目は首都のポルトープランスに集まっている。しかし、地震があったゾーン内でも首都以外の村にいる慈善団体などの活動家たちもまた、救助を求めるべくそれらの首都圏外のコミュニティの情報をオンライン上で発信している。