Vault の主な特長
Google Apps 上のデータをアーカイブ
対象ユーザーがやりとりしたすべてのメールとチャット記録を、指定した期間中保存します。保存期間は組織ごとに設定でき、無制限に保持することも可能です。ユーザーが削除したデータも保持するため、訴訟やコンプライアンス監査に備えることができます。
必要な情報をすばやく検索
Google Apps Vault の強力な検索ツールを使えば、記録したすべての情報の中から関連情報をすばやく見つけ出すことができます。このため、通常膨大なコストがかかる e-ディスカバリもスムーズに対応可能。訴訟やクレームといった予期せぬ事態にもしっかり備えられます。
保持期間を細かく設定可能
データの保持期間や保持対象ユーザーは、組織のポリシーに従って細かく指定可能です。必要に応じて、訴訟のための記録保持(リティゲーションホールド)を設定することもできます。
管理者の操作履歴もすべて記録
Google Apps Vault の管理者( Vault ユーザー)のすべての操作は記録され、監査レポートとして確認することが可能です。Google Apps Vault を利用している限り、管理者や Google が操作履歴を削除することはできないので、不正を防ぐことができます。
検索結果の書き出し
情報の処理や確認のために、指定したメールやチャットのメッセージ、Google ドライブ上のすべてのファイルを書き出すことが可能です。
設定不要の簡単導入
Google Apps Vault は、管理画面で簡単な設定をするだけで、すぐに使いはじめられます。専用ハードウエアを設置したりサーバーの設定を書き替えるといった面倒な操作は一切必要ありません。